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普通車と軽自動車の年間維持費を比較!月々こんなにも違います。

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「車欲しいけどやっぱり維持費がかかるからなぁ」なんて思って諦めていませんか?

 

若者の車離れが進んでいるとはいえ、23区内のど真ん中にでも住んでいない限り、やっぱり車がはあったほうが便利だなぁなんて思うことが多々あります。

 

僕が今住んでいるのは、いわゆる都心までのアクセスも悪くないレベルのベッドタウンで、電車やバスで大抵のところには間に合います。

実際まわりの独身の方や学生の方は車をあえて持たないようにしている人も多いです。

 

でもなんだかんだいっても、車があるなしじゃ圧倒的に行動範囲が変わってくるんですよね。

 

人口の少ない田舎の方では車必須の社会となっています。

ですが、地方都市や公共機関が割と充実しているベッドタウンくらいでも、車があるのとないのとじゃ随分と生活の利便性が変わってくるのも事実です。

 

とまぁそんなことは恐らく大半の人が分かっていて、それでも車の購入をためらっているのはやはり維持費、いわゆるコスト的な問題でしょう。

 

そこで僕は軽自動車の購入をおすすめします。

まずは月々どのくらいのコストがかかるのか普通車と比べて見てみましょう。

 

 

自動車全般にかかる維持費

次の表は自動車を所有することでかかる維持費です。

購入時の諸費用などは含んでいません。 

自動車税 自動車を所有していると毎年4月に必ずかかる税金
自動車重量税 車検時に支払う税金。車両重量によって金額が変わる
自賠責保険料

国に加入が義務づけられている保険。車検時に必ず払う

自動車保険料(任意) 自賠責保険だけではなにかあった時に不安なため、ほぼ必須となります
車検代(整備費用) 車検時にかかる検査・登録・整備費用です
ガソリン代 走行距離・燃費・ガソリン価格によって上下します。軽自動車は燃費がいいので節約できます
駐車場代 普通車でも軽自動車でも値段は一緒。都会ほど高いです
消耗品・整備費など タイヤやオイルなど、定期的に交換しなければならない消耗品があります

 

 

軽自動車と普通車の維持費の比較

では上記の費用をそれぞれ比較してみましょう。

比較は人気コンパクトカーのマツダデミオ(5ナンバー)と人気ミニバンのセレナ(3ナンバー)と比べてみます。

 軽自動車5ナンバー3ナンバー
自動車税 10,800円 34,500円 39,500円
自動車重量税 2,500円 7,500円 30,000円
自賠責保険料 13,185円 13,920円 13,920円
自動車保険料(任意) 63,500円 96,300円 108,300円
ガソリン代(年間1万キロ) 60,000円 80,000円 109,090円
駐車場代 120,000円 120,000円 120,000円

タイヤ代(3年交換で年間費用)

5,500円 12,000円 18,000円
年間合計 275,485円 364,220円 438,810円
月々換算 22,957円 30,351円 36,567円

※ガソリン代はリッター120円で、燃費は軽L/20km 5ナンバーL/15km 3ナンバーL/11km換算

※任意保険料は26歳以上・12等級・年間11000km・車両保険ありでシミュレーション

※駐車場代は月1万円と仮定しています。

 

こうして見てみると、やはり税金は圧倒的に安いんですよね。

軽自動車税は最近値上がりましたが、それでも普通車の3分の1以下です。

燃費がいいためにガソリン代も安いですし、任意保険料も他より安く済みます。

 

 

軽自動車の維持費を更に切り詰めよう

さて上記の表での比較はあくまで一例です。

使用条件や乗り方によっても結構差が出ます。

そこで税金以外の部分で維持費を少しでも安くしたいと思いました。

 

駐車場代

駐車場代だけは普通車だろうが軽自動車だろうが、代金は変わらないんですよね。都内で車を持つとなるとそこがネックなのですが、田舎の方では無料だったりします。そこは自分の住んでいる住所の駐車場の相場と相談ですね。

 

意外と高いのがマンション備え付けの駐車場。

住んでいるマンションの敷地内の駐車場が高かったりした場合、少し歩くけど近場の安い駐車場を借りるなんてのもありかもしれません。

 

 

任意保険料を見直す

維持費を一番切り詰めやすいのがここだと思います。

上の表だと任意保険を結構厚くしているのでそこそこの価格になっていますが、保険の条件を詰めて、保険会社を吟味すると思った以上に安くなります。

 

僕の場合、実は支払っているのは年間20000円程度です。

軽自動車としてもかなり安いですよね?僕もびっくりしています。

自動車保険なんて年間10万円とかかかるものと思っていましたから…。

 

任意保険料は、使用目的、使用者、使用頻度など様々な条件で保険料がかなり変わってきます

そしてその条件は環境の変化でほぼ毎年変わります。

・例えば奥さんがセカンドカーを買ったため、メインカーに乗らなくなった。

・通勤に使わなくなった。

・最近遠くに車で行くことも減ったため、走行距離が減った。

などなど。

 

それと全く同じ条件の保険でも、会社によって値段が様々だったりします。

僕も同じ条件で一気に20000円近く保険料が下がったので驚きました。

 

初めて保険に入るときや保険料を見直すとき、安くしたいなら一括見積もりサイトの利用をおすすめします。

 

無料の自動車保険一括見積もりサービス

 

コツは条件を細かく指定して、登録すること。見積もりがメールで届くので(電話はかかってきません)料金が高かったら無視すればOK。

同じ条件で各社が競って見積もりを出してくるので、安い保険に乗り換えれる場合が多いですよ。

もちろん普通車でもOKです。

 

今は保険会社に出向かなくてもネットで保険に加入することができます。もし安い保険が見つかって加入することにしても、手続きが簡単で助かりますね。

 

 

ガソリン代

上記の表では走行距離は年10000キロで換算していますが、街乗り程度しかしないのであれば、5000キロ以内におさまることも多いと思います。

 

走行距離に関しては各々の生活によるところが大きいのでなんとも言えませんが、やはり軽自動車は燃費がとてもいいので、長距離を乗っても安く済むのは確かです。

 

僕も普通車から軽自動車に乗り換えたことで、月のガソリン代が約8000円から3000円程度になりました。(前の車は燃費がかなり悪かった)

月々のガソリン代って馬鹿にならないですからねぇ。

 

 

軽自動車って安全性と性能が心配

ひと昔前は軽自動車に乗るなんて走る棺桶に乗るようなものだと言われていました。

そのくらい安全性が不安でしたし、軽自動車じゃ坂道を登れないなんて思われていました。

 

ところがそれはもはや大昔の話です。

今の安全基準は当時のものとは比べ物になりません。

性能も当時の普通車並みにきびきび走りますし、今や別物といっていいくらいです。

 

確かに普通車と比べるといくらか劣っている点は間違いないと思います。

けれども昔よりはるかに安全性と性能が向上している現在、選択肢から外すほどのデメリットはもはやなくなりました。

 

 

まとめ

結局のところ僕はキャリア携帯に月々払っている程度+駐車代のお金で、軽自動車を維持できています。

買い物や子供の送り迎え、ちょっとしたレジャーなら十分対応できますし、なにより小回りが利くので扱いやすいんですよね。

 

もちろん、子供が2、3人いらっしゃったりする家族の場合はミニバンなんかの普通車の方が使い勝手がいいでしょう。

でも独身や学生の方、お子さんのいない夫婦ぐらいなら、軽自動車にした方がコスト面ではかなりお得なんじゃないかなと思いますよ。

 

 

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