windows8.1に無料でPhotoshopをインストール。「動作が停止しました」の対処法。
ブログを始めるにあたって、ほぼ必須アプリともいえるPhotoshopを入手しました。
誰もが知ってる有名アプリですが、定価だと今は月額1000円ほどかかります。今回はそれを無料で手に入れました。
※追記 windows8.1からwindows10にアップグレードしましたが、フォトショップは問題なく作動しています。
Photoshop(フォトショップ)とは
web上で拾ってきた画像や自分で撮った写真などを自由に加工できるソフトです。
初心者からプロまで多くの人が使っており、画像加工ソフトといえばまず第一に出てくるのではないでしょうか。画像の加工や編集において大抵のことはできちゃいます。
通常価格について
その性能故に以前は単体パッケージ販売で8万円ほどという高価なソフトでした。2013年から発売元のAdobeが月額制に変え、今Photoshop単体のプランだと月1000円ぐらいです。Illustraterなど他のソフトだと2000円~3000円、色々なアプリのパッケージだと月5000円ほどです。
↓価格について詳しくはAdobeのHPへ
月額さえ払っていれば最新版へのアップロードをそのままできるので、プロの方々は1~2年に1回は出ていたアップグレード版を買わなくていいのでそこまで高いとは思わないかもしれませんね。
ただ僕のような使い方もよく分からず最低限の機能があれば十分な人間にとって、最新版で追加されたような高度な機能は全く使いません。
画像の切り抜き、合成、加工、簡単な図を書くなどができれば十分なんです。かと言ってwindows付属のペイントじゃあまりにできないことが多いんです。
なぜ無料で手に入れられるのか
Photoshopは約25年の歴史があります。
【Photoshop の歴史】
- 1990年 Adobe Photoshop
- 1992年 Adobe Photoshop 2.0
- 1993年 Adobe Photoshop 2.5
- 1994年 Adobe Photoshop 3.0
- 1996年 Adobe Photoshop 4.0
- 1998年 Adobe Photoshop 5.0
- 1999年 Adobe Photoshop 5.5
- 2000年 Adobe Photoshop 6.0
- 2002年 Adobe Photoshop 7.0
- 2003年 Adobe Photoshop CS
- 2005年 Adobe Photoshop CS2
- 2007年 Adobe Photoshop CS3
- 2008年 Adobe Photoshop CS4
- 2010年 Adobe Photoshop CS5
- 2012年 Adobe Photoshop CS6
- 2013年 Adobe Photoshop CC
僕は昔5.0とか使っていました。正直、機能的には今でも全然使えますね。
7.0以降はCSと名前を変えて2年毎くらいにアップデートしています。CSが実質8.0みたいなものです。
今回インストールしたものはCS2です。本来購入を証明するシリアルナンバーが個別にあるのですが、どうやらAdobe側の技術的な問題で認証ができなくなっているようなのです。なので今はアプリ本体のダウンロードと共に、誰でもが認証できるシリアルナンバーを公開しています。(もちろん本来は実際に購入した方用)
これはwindowsXP時代のものなのでAdobeのサポートが終了しています。要はなにかあったときに対処しませんよってことなのですが、最新版と基本機能は大差ないですしwindows8.1上でも問題なく動いています。
もちろん、仕事で使うからなにかあった時に困る!という方などはAdobeが推薦している最新版を購入されることをお勧めします。
インストールしてみよう
まず↑のリンクからAdobeのサイトにとびます。
AdobeIDを持っているならIDとパスワードを入力してログイン。
AdobeIDを持っていない方は下部の「AdobeIDを取得」からIDを作ってログインしましょう。登録したからといって迷惑メールが来まくるなんてこともないので安心してください。
次は同意するにチェック
日本語をクリック
赤い部分がwindows用のPhotoshopなのでクリックして保存しましょう。
画像では消していますが緑の丸がシリアルナンバーです。メモをとるなりこの画面を開いたままにしておくなりしておいてください。後で必要となります。
ダウンロードしたファイルを実行すると、このような画面になりますが、基本そのままで大丈夫です。僕はDドライブにインストールしたので保存場所の先頭文字だけDに変えフォルダ名はそのままにしました。
その後、次へのボタンを押すと承諾書の画面になりますがもちろん「同意する」で。
ここではユーザー名は適当にいれて大丈夫です。シリアル番号のところに先ほどの画像の緑の丸のシリアルナンバーを入力してください。コピペでもOK。
ファイルの関連付けの設定などは後からでもできるのでどんどん次へを押して進んでください。インストールボタンが出たらそれを押します。インストールが始まります。
インストール先も基本そのままで大丈夫です。僕の場合はCドライブがいっぱいいっぱいだったため、変更ボタンを押してDドライブに適当なフォルダを作りました。
この画面が出たら完了です。完了ボタンを押してください。お読みくださいファイルは読んでも読まなくてもいいです。
完了後は最初にAdobeからダウンロードした、「PS_CS2_JP_NonRet.exe」というファイルは邪魔なようなら削除しても構いません。
インストール後のトラブル
あれっ起動できない
さてインストールできたので早速実行しようとすると、下の画面が出てきて起動できないことが多々あります。
原因はどうやらIME(windows標準の日本語入力ソフト)らしいです。他のソフトを使っている方は大丈夫かもしれません。
「動作を停止しました」の解決法
まず左下のwindowsボタンを右クリックすると上のようなメニューが出ます。そこからコントロールパネルを選んでください。
時計、言語、および地域をクリック
言語をクリック
詳細設定をクリック
アプリウインドウごとに異なる入力方式を設定するにチェックをいれて、下部にある保存ボタンを押す。
これで動作が停止することなく起動するはずです。
登録画面を消したい
Photoshopを起動するたびにこの画面が出て鬱陶しくないですか?
後で登録するを押しても登録しないを押しても起動する度に毎回出てきます。
これも消す方法があります。
まず左下のwindowボタンからアプリ一覧を出して、その中にあるAdobe Photoshop CS2を右クリックします。出てきたメニューから管理者として実行をクリックしてください。
いつも通り登録画面が出るので、登録しないを選んでください。
そして後はPhotoshopを終了するだけ。次回からは普通に起動しても登録画面は出てきません。
これはIllustraterやWordやExselでも同様なことがあるので、管理者として実行を試してみてください。
使ってみたけど重いしたまにディスクの容量が足りないって言われる…
・フォトショップ上部メニューから編集→環境設定→メモリ・画像キャッシュを選び、メモリ使用量を80%~100%に上げてみましょう。他のアプリケーションはなるべく閉じてみましょう。
・同じくフォトショップ上部メニューから編集→環境設定→プラグイン・仮想記憶ディスクを選び、仮想記憶ディスクの項目をOSがはいってないドライブもしくは容量がなるべく空いているドライブにしてみましょう。Cドライブしかない人はそのままで頑張りましょう。
まとめ
一応問題なく使えるようにはなりました。しかしやはりサポートの終わっている製品。
一通り使いこなせるようになったら最新の製品版を試してみたいと思います。