dtvで見れるドキュメンタリー「ライフ」に生きる力をもらった
dtvやhuluで映画やドラマを見たことがあっても、ドキュメンタリーは見る人が少ないのではないでしょうか。
「ライフ」とは英国BBCが4年という歳月と35億円という費用をかけて撮影した、壮大なスケールの自然ドキュメンタリーです。
全10話あり、1話あたりの時間は50分ほど。
全エピソード
第 1 話 エピソード1:生存のための試練
第 2 話 エピソード2:爬虫類と両生類
第 3 話 エピソード3:哺乳類
第 4 話 エピソード4:魚類
第 5 話 エピソード5:鳥類
第 6 話 エピソード6:昆虫
第 7 話 エピソード7:追う者と追われる者
第 8 話 エピソード8:深海生物
第 9 話 エピソード9:植物
第 10 話 エピソード10:霊長類
圧倒的な映像美に驚かされます。
こんなのどうやって撮ったんだっていう映像もしばしば。
スローモーションを駆使した映像で、知らなかった生物の驚きの習性や特徴を知ることができます。
アザラシの死骸に集まるヒトデの群れ。
極寒の海の中、彼らも生きるのに必死です。
ツンドラ地帯の800万頭のトナカイの群れ。白い粒が全てトナカイです。
彼らは一生食料を求めて歩き続ける。その距離は一生で地球3周半分に相当するという。
作中では、子とはぐれた1匹の母親トナカイが群れを離れて数日間子供を探し続けます。
しかしトナカイの子はすでに死んで鳥の餌になってしまいます。
暖かい日にうとうとしてしまい、ひっくり返ってしまうミーアキャット。
こんなかわいい瞬間も見逃せません。
より強い種を残すために競争し、生きるために戦う。
生命の原点である生き方を忘れてはいけないと思いました。
動物界では逃げることは死を意味することもあるのです。それは人間も同じではないでしょうか。
地球上の生物がありとあらゆる知恵を使って如何に生き延びてきたか。それを少しでも知ることで、僕の中で生きるということの意味が変わった気がします。
また、地球を征服した哺乳類の成功は、「家族の強い絆」という特質のおかげだと本作では述べています。
動物たちは皆体をはって子供たちに生き方を教えます。
人間も動物の中の1種にすぎません。
自分の子に命をかけて生き方を教えることこそが、親の役割なのかもしれません。
「ライフ」とは命、そして生き方という意味でもあります。動物たちの生き様を見て、僕自身も生きる力をもらえました。
まだ全部のエピソードは見られてないですが、シルバーウィークを利用して見ようかなと思っています。
たまにはこういうドキュメンタリーを見るのもおすすめです。頑張って生きようって気持ちがきっと沸いてきますよ!
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