仕事、人生がうまくいかないときは3つのケツを見直してみよう
結婚式のスピーチの定番の3つの袋の話ってありますよね。
「お袋」「給料袋」「堪忍袋」が大事だっていう話です。
それとは別に僕は3つのケツを意識しています。
1.ケツ断を早くする
有能な人ほど決断が早いというのは耳にたこができるほど聞き飽きていますよね。
それでも人間ですから、そんなにすぐ決断できない時もあります。
優柔不断な時は先に結果を想像しすぎちゃってるんですよね。失敗しないかと慎重になりすぎているんです。
迷っている間の時間が一番無駄なので、決断して行動してから後のことはその時考えるようにしてみるのも大事かもしれません。
後悔するのをやめることも大事です。一度決断したならそれが正しいと思い込むことで前に進めます。
僕も元来優柔不断な性格で失敗したことも多々あったので、決断をなるべくはやくすることを普段から心がけるようにしています。
2.ケツが重いのをやめる
ケツが重い人は、やろうやろうと心では思ってはいても、なかなか実行には至らないんです。
~してからとか~が落ち着いたらとか自分に言い訳をして行動に移れない。
結局やれずじまいだったということも多いでしょう。結果としてチャンスを逃しています。
例えば新年に今年は英会話を始めようとかスイミングを始めようなんて思っていても、結局はやらずに1年が終わってしまったような経験ってありませんか?
僕なんか数えきれないほどあります。
フットワークが軽い人は、やるかやらないかを迷う時間を持ってないんです。やろうかなと思うと同時にすでに始めていて、考えるのは続けるかどうかの部分だけなんですよね。
やるかやらないかを考えるのではなく、やってから続けるかどうかを考えることで変われます。
3.ケツ合わせにしない
嫌なことや面倒くさいことを後回しにしていませんか?
納期ぎりぎりの仕事を、頭の中で逆算して何時間前から始めれば終わるからそれまで遊ぼうとか思ったりしません?計画が締め切りありきのケツ合わせになっているんです。
結局ぎりぎりで余裕がなく仕事が中途半端になってしまうこともあります。
これって習慣化されちゃうんですよね。
夏休みの宿題を最終日までやらない子は、毎年そうなってしまいます。
面倒なことを先にやって しまえば、驚くほど有意義な時間が後々使えます。
自分のToDoリストを見直してみて、楽なものからではなく面倒で難しいものから優先的にやることを習慣づけると仕事や生活にゆとりが生まれると思います。
3つのケツを頭の片隅にでも意識しておくことで、人生に余裕ができるかもしれません。酸欠(3ケツ)状態にならないようにしたいと思います。